講演内容：
医工学の分野で血圧や脈拍などの指標は臨床分野・研究分野のどちらにおいても生体の循環動態のモニタリングとして簡便であり広く使用されている。実臨床ではこれらに追加し様々な生体機器が使用される。今回、画像診断機器である心エコー図でいかに生体内循環動態を推定するか、特に心機能および不全心の循環動態の把握においてどのような思考がなされるかを紹介する。
講師プロフィール：
平成 12 年（2000 年） 神戸大学大学院医学研究科 卒業
同年 神戸大学医学部付属病院 研修医
平成 13 年（2001 年） 三田市民病院 内科研修医
平成 15 年（2003 年） 神戸大学大学院医学研究科 入学
平成 19 年（2007 年） 同 単位修得退学
同年 神戸大学医学部付属病院循環器内科 医員
平成 22 年（2010 年） 医学博士号 修得
同年 米国ピッツバーグ大学医学部循環器内科 博士研究員
平成 24 年（2012 年） 神戸大学大学院内科講座循環器内科学分野 医学研究員
平成 25 年（2013 年） 兵庫県立姫路循環器病センター循環器内科 医長
令和 2 年（2020 年） 兵庫県立姫路循環器病センター循環器内科 部長
令和 4 年（2022 年） 兵庫県立はりま姫路総合医療センター循環器内科 部長・超音波センター長
現在に至る。
申込締切：１１月３日
