9/20 医療工学連携セミナー第2回を開催します

 

講師プロフィール:
1980年東亞医用電子株式会社(現シスメックス株式会社)入社。営業サービスや上場準備を経験し、アジア販路拡大のため1998年シンガポール現地法人トップに就任。帰国後は経営企画を経て、海外事業推進本部長、IVD事業戦略本部長を歴任し、業界グローバルメジャーとの協業、M&Aなどを推進する。2011年より執行役員、2014年に取締役就任。主力分野であるIVDビジネスユニットのCOOを経て2021年より現職に就任し、コーポレート機能全般、品質保証の責任を担い、DX戦略を統括している。

講演内容:
シスメックスは1968年に神戸で創業して以来、血球計数検査の自動化に取り組み、現在では世界190ヵ国以上の医療機関でご使用いただいています。その後、事業を血液凝固検査、尿検査、免疫検査などの検体検査分野に広げ、遺伝子検査やアルツハイマーの診断など新しい検査の開発・商品化にも取り組んでいます。最近では川崎重工業様と一緒に国産初の手術支援ロボットを開発し、まず日本国内で事業を開始しています。当社が取り組む「医療×工学DX」は、新たな診断価値を創出するDX、検査品質を担保するためのDX、検査室や手術室のワークフローやマネジメントの進化をサポートするDXなど医療分野における様々なアンメットニーズに注目しており、医療機関や研究機関などと連携させていただき新たなソリューション開発に取り組んでいます。今回はその様な事例や将来イメージなどをご紹介致します。

申込締切:9月19日

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